クズを売るために

クズとしてどうにか生きていきたい。

コインランドリーってなんかいいよね。

やぁ、久しぶり。

ぼくは体調不良とやる気のなさで書けなかった…

やる気のない時に書いても自分の中で出せる一定のレベル以下の文しか書けないじゃない?

質の悪い文を毎日続けるより、ある程度の質を保って文を書きたい!

まぁ、そんなのは言い訳にしか過ぎないんだけども…

やる気がないのはブログだけじゃなく全部にやる気が出なくて本当に困ってたんだよ…

 

 

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僕は上京してもう1年が経つ。洗濯機がないので、コインランドリーを使って洗濯をしているが、最近は本当に“やる気”がない所為でコインランドリーに行けずに、着れる服がなくなってきていた。

そこで「洗濯機を買おうか」と一人、一大決心をし最寄りの電気屋に出向く。3階建ての2階にある家電売り場で僕は洗濯機を選ぶ。誰の目を気にすることも無く、ただ自分の財布と洗濯機の値段とで相談を繰り返すが、常識がない僕は洗濯機の値段を初めて知り「知らないメーカーなのに2万6000円か…」少しの動揺が走った。

僕は、暫く悩んだ末「一旦帰ってインターネットで探してみようか…」と、その場での購入を諦めバス停に向かう。

空は少し灰掛かっていて、うだつの上がらない僕の生活を写しているようだった。

 

 無理やり引き出した、残り少ない僕の“やる気”を電気屋への移動に費やしてしまった。

ついにやる気を完全に使い果たしてしまった僕は、洗濯機をインターネットで調べる事も無く、毎日毎日少しだけ湧く、仕事分のやる気を使って帰り道にコインランドリーに寄り洗濯を済ます。

「ははは、もう中古でも良いからとりあえず安く洗濯機を買わなきゃコインランドリー代もバカにならないな…」

僕は気付くのが遅すぎた。

灰掛かった空の色が続きその色にも慣れてきた頃に僕はやっと気付いた。

「今日、帰ったら洗濯機注文しよう」

コインランドリーの外で、洗濯物の乾燥が終わるのを待ちながら煙草を吹かす。

見慣れた空の色も少しは晴れていた気がした。

 

 僕は家に帰りすぐにインターネットで注文する。

「2万6000円か… 痛い出費だけれども、これが届いたら生活が少し変わる気がする」

そんな事を考えながらも金額の所為か、どこか罪悪感も感じていた。

罪悪感を紛らわせる為に僕ができる事は無くそれから何日か待つと家のインターホンが鳴った。

 「やっと、届いた」

インターホンが僕の罪悪感を高揚感に変え、僕は飛び出すように玄関へ向かう。

「はい!」

「佐川急便です」

「今開けます!」

僕は鍵を開ける。

代引きで買った為、配達員に料金を払う。

「『こんな紙切れにサインして何が変わるんだ。僕は今日から生まれ変わるけど、あんたは精々、色んな家を回ってサインでも集めてな!』」僕の心は高揚感の所為で配達員の仕事を履き違えていた。

 

 商品を受け取った僕は、高揚感と少しの不安を紛らわす様に乱暴ダンボールを剥ぐ。まるで初めてのセックスをする高校生になった気分で。

「これで、僕の生活が変わるんだ…」

 

 僕は2万6000円と引き換えに失っていた“生”への活力を手に入れた気がした。

 

 

 

 

そんな僕が買ったのはこれです。

 【試奏動画】MASF Pedals POSSESSED ギターエフェクター - YouTube

 

 

 踏んでギターの音変えたりするやつ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洗濯機買えよ。