名言ってどこからが名言かわからない
みんなは人生でパワーワードとか名言に刺された事はありますか?
心に残る言葉を与えられた事はありますか?
名言と言えばニーチェだけど、ニーチェの名言って結局、ぼくら一般人からしたら
「偉人の発言」
だから、あんまり刺さったり、喰らったしなくない?
いや、能動的にニーチェの言葉を見る人間というか
「頑張ろう!」
って思ってニーチェの言葉を見た人からすると、めっちゃ背中を押してくれる言葉とかいっぱいあるけどね。
読んでると “は? 遊びまくった男だから言える言葉だろ” とか思うことも多いけどね。
でも、普通の生活の中で身近な人間とかから、受動的な状態、意識がニュートラルな瞬間に言われる何気ないワードは刺さりやすい。
「俺の兄ちゃん仮面ライダー」
とか、言われた時はマジで刺さったわ。てか喰らったわ。
若干視界グラついたもん。
しかも、観てた仮面ライダーだったから二重で、喰らった。
Twitterにも載せた母親からのLINEだけど、これもパワーワードだよね。
多分、並大抵のキャバ嬢ですら言えないセリフだからね。
「又」って言ってるけど、以前の事はぼくに知らされてないから二重で食らってるからねこれも。
因みに車興味ないからわからんけど、なんかデケェ車だった。
「俺、椎名林檎のタンス作ったよ」
これ、なんかわからん。
「刺された」、「喰らう」ってか魔法に掛けられた様な感覚になったよ。
まず、「椎名林檎型のタンス」なのか「椎名林檎が使うタンス」なのかわからん。
「椎名林檎ん家まで運んだんだよ」
って言ってたけど、椎名林檎だからさ
「椎名林檎が使う椎名林檎型のタンス」の可能性も捨てきれない訳よ。
当時はそれについて考えたくなくなってたから多分、状態異常系の魔法だわ。
「サッカーやめて、今DJでメシ食ってる」
今でもここだけ見たら「は?」ってなるわ
これは迷言。
サッカー部だった頃の先輩からのワードなんだけど、久しぶりに会った時に言われた導入のワードなんだけど、ちゃんと話を聞くと
「大学でサッカーで挫折して、DJ KAORIに憧れてDJを始めたら、めちゃトントン拍子で上手くいった」
って話だった。
一瞬Jリーガーだったのかと思った。
普通に「人に話を聞かせる能力高えな」って当時思ってしまった。
ぼくは完敗したと思う。
DJ KAORIに憧れる人間のトーク力に感心してしまった。
絶対に軽自動車改造したり、ビビッドなピンクの麻の葉型の芳香剤ぶら下げたりしてる奴じゃん…
そこにトーク力とかワード力で負けたらぼくの様な底辺は何も勝ち目ねぇよ…
(めっちゃエロい泡泡なDJパーティみたいなの一人で回してる様な人だから、トーク力とかワード力勝ってる位じゃまず勝てる訳ないけどな)
てかさ、さっきスーパーで幼稚園か小1位の女の子が「カオス!カオス!」って、言ってお母さんにスルーされてたけど、あれ何? 名言? なんか流行ってるワードなん?
すぐに名言から脱線したけど、最後に理由もなくめっちゃ喰らった名言あるから教えるね。
当時、付き合っていた恋人と別れた時に言われた言葉ね。
「麦茶作っておける彼氏になれよ」
ここでぼくは己の哀れさを悟ったって訳。