静脈日記

ひたすらに世迷言

メンタルコントロールの為の身代わり術

 

考えがまとまらない。
イライラする。
悲しくなる。

 

なんて事はめちゃくちゃあると思う。
自分に対して、他人に対して問わずね。

 

「こんな事は考えるだけ無駄なんだ」
と分かっていても考え出したら止まらない。
寝れない夜も続く。
その感情、思考に苛まれて

「なんでこんなに苦しいのか」と理由すら忘れて、苦しさだけが心に残る。

 

そんな時は自分が別の存在だと思い込もう。
Twitterでも書いたりしたけど

「宇垣アナのマイメロの理論」

である。

 

ぼくがこれを始めたのは19歳の頃。
辛い事があれば自分を“お忍びで人間界に来ている神”だと思い込むことにした。


するとどうだろう、今までの焦燥悲哀も、凄くちっぽけな物に思えるではないか。

「神がこんな事で滅入るわけにはいかないよな」
って思うと、焦燥も悲哀も薄れていくのだ。


「ぼくは神だし君のレベルには降りて行かないよ」
と言う思考があれば、職場の嫌な人に対する、あの感情も回避できる。


「自分はなんで何も出来ないんだ…悔しい」

→神だと気付かれたら面倒な事になるから一般人のレベルで能力を制限しているだけだ。

 

「あの人はなんて酷い事を言うんだ、辛い…」

→神だから、戯言を許そう。

 

「なんでこんなに辛いんだろう…」

→神とて分からない事もある。神的には些細な事だが、人間にはこう言う苦しみがあると言う事を覚えておこう。

 

「お腹が痛い、苦痛で仕方がない」

→腹下しの神とは昔から仲が悪いから仕方がないのだ。

 

ほら、なんか頑張れる!

 

ただ難点があって、このメンタルコントロール方法は凄くイタい。

 

宇垣アナがマイメロだよ〜」
って言うから可愛いのであって

一般人が

「ぼくは神だ」

なんて言ってしまったらLに追い詰められる。
監視される。
ポテチのコンソメ味の袋の中に小型TVを入れなきゃいけなくなる。
と゛お゛し゛て゛た゛よ゛お゛お゛お゛!
ってなる。

 

そんなのは絶対に避けたいので、あくまで忍びで人間界に降りて来ている神」なのだ。


慎ましく生活を送る必要がある。
大きな欲を持てば、神とて身を滅ぼす可能性がある。
自分が神である事は絶対に人に悟られてはいけない。

 

 

 

ここまで読めば、もう君も神になる準備はできた。
これで少しは気持ちが楽になるはずだ。

 


結果、長々と何を恥ずかしい文書いてるんだって話だけど
「殆どの人は少なからず厨二病の時間があったはず。厨二病のメンタルの強さは異常なんだから、辛い時は厨二病メンタルを思い出して乗り越えよう」
って事。